メニューは決まったけれども、いまひとつ華に欠ける……
なんていう悩みを主婦の方はよくお持ちのようです。どうせ料理を作ったのなら、料理が出てきた瞬間の家族の喜ぶ顔を見たいものですよね。とはいえ、手間をかけずに食卓に華を添える一品がないものかとお考えの方も多いはず。そこで今回は、手間をかけずに食卓に華を添えることのできる料理3種を紹介します。
煮豚
使う食材はほぼ豚肉のみ
手順は多いですが、やってみるとそんなに手間がかからないのがこの料理の特徴です。
- まず豚肉500gを強火で10分煮ます。
- 次にアクをとりながら、中火で10分煮ます。
- そして、しょうゆを1カップ加えて、さらに10分中火で煮ます。
- 最後に弱火で5分煮ます。これで完成です。
しょうゆを加える時に、ニンニク・ショウガを加えるとさらに美味しくなりますよ。驚くほどシンプルな手順ですが、これでも見た目はしっかりとしたボリューミーな料理に出来上がってくれます。
アレンジ次第でメインに早変わり
煮豚はそのままでも十分美味しいのですが、アレンジ次第で、さらに魅力的なメイン料理に早変わりします。
まず豚丼。煮豚を煮汁と一緒にごはんに載せましょう。煮汁に溶け出した豚の旨味をご飯にからめて美味しくいただくことができます。
次にサンドウィッチ。これも豚肉から滲み出てくるうま味をパンが適度に吸い取ってくれて、煮豚のうま味を余すこと無く食べることができます。
煮玉子
一気に作れて翌日に持ち越せる
煮玉子は一気に10個くらいつくってしまいましょう。そうすれば、翌日の料理の手間を省くことができます。
これまた使う食材はほぼ卵のみです。作り方もシンプル。
- まずゆで卵を作ります。
- つぎに、しょうゆ・さとう・かつおだしの素・こんぶで好みの味付けをした煮汁を沸かします。
- そのうえで、殻をむいたゆでたまごを半日つけておきます。
幅広い応用範囲
煮玉子は考え次第で様々な料理に応用可能です。
まず煮玉子といえば、ラーメンでしょう。自宅で食べるラーメンに煮玉子を入れるだけで、お店で食べるラーメンのような雰囲気がでてきます。
次に野菜サラダのうえにおいてもマッチします。
煮玉子の香りが野菜のうま味を引き立ててくれるだけでなく、溢れ出るエキスがドレッシングのような役目を果たしてくれます。そして、サンドウィッチの具材にも適しています。これも煮卵のうま味をパンがほどよく吸い取ってくれます。
ミートローフ
オーブンを使わずに
ミートローフというとオーブンを使う面倒くさい料理というイメージがあるかもしれません。実はオーブンを使わずにフライパンで作ってしまうことができるのです。
作り方は至ってシンプル。
- まずハンバーグのタネを作ります。
- そのなかに解凍したミックスベジタブルを混ぜながら、塩コショウで味付けます。
- 次に、5センチほどの厚さの棒状にまとめたタネを、アルミホイルで包みます。
- それをフライパンのうえでころがしながら焼いていきます。
たったこれだけで、ミートローフのできあがりです。
簡単でも豪華な見た目
これまで紹介してきた料理は、あと一品という時に使える料理でしたが、ミートローフだったらメインの料理として使えるほどの豪華な見た目です。ものの15分ほどあればできてしまうお手軽料理にも関わらず、家族が食卓に向かった時の感動の顔が目に浮かびませんか?
手間をかけずに食卓に華を添える料理3つを紹介しました。どれもシンプルな食材でできるので、メモなしでスーパーにでかけても十分な準備をすることができます。ストレスなく料理をこなせば、家族との食事をよりいっそう楽しめること間違いなしです。
煮玉子はとりあえずつくっておけば使えるから間違いないと思うよ!大好きなんだよね〜。