季節の変り目にはなんとなくテンションが落ち込むという人はけっこう多いようです。テンションが上がらないと、仕事もプライベートも面白くありません。
そして季節の変り目というのは、イベントやプロジェクトが動き始める時期でもあり、なんとかテンションをあげておきたいところです。そこで今回は
「無理矢理にでもテンションをあげるとっておきの方法」
を伝授します。
誰かになりきればテンションがあがる
憧れの人になりきろう
テンションをあげるとっておきの方法。それは、
「誰かになりきること」です。
なりきる対象は、自分の憧れの人がよいでしょう。なぜなら、真似をしていると、なりたい自分になれている気がしてテンションがあがってくるからです。
また、なりきることで、自分の負っている責任から、一時的にでも解放されることができます。責任感というのは仕事をするうえで、モチベーションにもなるものですが、ときに人を押しつぶします。
特にテンションが下がっている時には、責任感が原因になっていることもあるのです。なので、自分でない誰かになってしまって、ちょっとだけ肩の荷をおろしましょう。おろした荷はまた背負うことができるのだから、安心してください。
誰にも見られない場所でやりましょう
なりきる時には、絶対に誰にも見られないと安心できる場所を確保してください。誰かに見られるかもしれないという不安は、なりきるうえでのバリアになってしまい、思うようにテンションを上げる効果を妨げます。
例えば、自室でなりきる場合、
- ドアに鍵をかけて、
- チェーンもかけて、
- 風呂場でやる。
くらい徹底してください。家族と同居している場合には、カラオケボックスに行くなどするといいでしょう。
おすすめのなりきりネタ
歌手
歌手になりきるのは、2つの意味でおすすめです。
1つめは、歌うことは深く息をすることにつながる点
テンションが下がっている時は、ついつい肩で息していることが多いのです。深く息することで、ふっと肩の荷が降りてテンションがあがってくるはずです。
2つめは、リズムにのった動きという点
リズムにのった動きは、幸福物質とよばれるセロトニンの分泌を促します。脳科学的にテンションを上げることができるのです。
ボクサー
声を出すことができない人は、ボクサーのモノマネをしてみましょう。特に男性の場合、肉体的に
「強い」
ということは、自信を生むので、テンションアップにつながりやすいです。
女性の場合でも、今流行りのボクササイズのつもりで、ボクサーになりきってみるとよいでしょう。パンチを繰り出すたびに、不安をノックアウトしていくようなイメージをもつと効果的です。
TED
一流のプレゼンテーターのモノマネをしてみるのも、自分が一流になった気分になれるので、おすすめです。例えば、一流のプレゼンを集めた無料動画サイトTEDをネタにモノマネをしましょう。
- まずTEDの日本人動画を見て、どんなプレンテーションをしているかつぶさに観察します。
- その後、サイトに掲載されている台本を印刷して、それを使って自分でプレゼンテーションしてみましょう。
この方法は、プレゼン技術の習得という意味でも役に立つ方法です。人に見られても、「ああ仕事頑張ってるな」と見てもらえるので、恥ずかしがらずに職場の会議室なんかでもトライすることができます。
今回はテンションをあげるとっておきの方法として、「だれかになりきる」という方法を紹介しました。まずは、アクションにつなげるために、誰になりきるかを决めましょう。「自分は誰にでもなれる」と気づくことだけでもテンションがあがってくると思います。
だれかになりきる!ってことはテンションを上げるだけじゃなくて、そのだれかの「いいところ」を自分のものにできるかもしれないんだよね〜!