お正月に欠かせないものと行ったらお餅や年賀状、お年玉など色々ありますが
大きな楽しみの一つなのが
おせち料理
ですよね。
豪華なおせちが並ぶと一段と新年が華やかな気分で迎えられる気がします。
彩りも鮮やかですよね。
そんなおせち料理には一つ一つ意味があるのはご存知ですか?
おせち料理にはたくさんの種類の料理が入っていますが、それら全てには意味があったのです!
壱の重
まずは壱の重から!
こちらには祝いの肴三種(さかなさんしゅ)が入っています!
これさえあれば取り敢えずはお正月が迎えることができる最低限のおせちです!
ちなみに関東と関西では内容が違うそうです。
関東
黒豆
まめに働いて、まめに暮らせるようにつまり真面目で健康に暮らしていけるようにという意味があります。
数の子
こちらは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
数の子はそのたくさんの卵から示すように子孫繁栄を願って入っています。
田作り
豊作の願いが込められています。
ごまめとも呼ばれしょうゆと砂糖とみりんで甘辛く似た鰯のことです。
私はこれが田作りと呼ばれていることを初めて知りました。
名前も知らずに食べていたなんてなんだか不思議な気分です。
関西
黒豆、数の子は関東と同じです。
3つ目が
たたき牛蒡
根をはるごぼうから、安泰や家族の安定が願われてとのことです。
弐の重
次に弐の重ですが
弐の重には口取りが入っています。
かまぼこ
日の出を表しています。
赤と白で魔除けと清浄の意味が込められているそうです。
きんとん
その色と字面から財産や、その年の富を願って入れられています。
だて巻き
伊達という字から連想されるように伊達政宗が派手好きだったことに由来して華やかな暮らしを祈って入っています。
また、形自体が巻物のようであることから勉学が成就するようにとの意味があるという説もあります。
昆布巻き
こちらも有名ですね。
よろこぶという言葉にかけて入れられるようになったそうです。
三の重
3つめの三の重には海の幸が入れられいます。
鯛
その名の通りめでたい!から取って入れられいます。
エビ
えびのように腰が曲がるまで長生きできますようにとの意味で入れられています。
鰤の焼き物
鰤は成長するに従って名前が変わる出世魚なので、出世を祈願して入れられています。
与の重
4つめにあたる与の重は、山の幸が入っています。
さといも
子宝に恵まれますようにとの意味が込められています。
さといもが芋をたくさんつけることから。
れんこん
れんこんに空いた穴から、先見の明を得られるようという意味が込められています。
くわい
芽が出るから、縁起物として入れられているとのことです。
伍の重
最後です。
伍の重はわざと空にしています。
と意味をこめて空にしているとのことです。
調べれば調べるだけこれでもかと縁起物が詰まっているおせち。
これだけ詰まっていれば幸せが向こうから来てくれそうです。
お正月におせちをたらふく食べて来年一年も幸せに過ごしましょう!
お正月に何気なく食べているお節にはひとつひとつ意味があるんやね。
まぁ~まさケロンは、美味しかったらそれでええけどな♪