皆様、世界120カ国以上の国で親しまれているバーボン
ジム・ビーム
はご存知でしょうか?
お酒が好きな方は説明するまでもなくご存知でしょうが、知らない方の為にもわかりやすくご説明致します。知っていればあなたも通な人に!
ジムビームとは何か
バーボンウイスキーの一種
世界には地域ごとに主に5つのウイスキーに分類されます。
- アメリカンウイスキー
- カナディアンウイスキー
- アイリッシュウイスキー
- スコッチウイスキー
- ジャパニーズウイスキー
の5つがあります。
ジムビームはその内の「アメリカンウイスキー」かつ「バーボンウイスキー」です。
バーボンとは主にとうもろこしから作られるウイスキーですが、厳密にいうとアメリカで製造され、とうもろこしを51%以上含み製造されたものだけがバーボンと名乗れるのです。(細かく言えば他にもいくつか諸条件があります。)ジムビームは1795年に設立されてから200年以上の歴史や世界120ヶ国以上で愛飲販売され、世界売上No.1バーボンという実績もある銘柄です。
いろいろな種類のあるジムビーム
種類もラベルの色などで数種類あり、最近ではハチミツやアップルフレーバーをつけたジムビームも発売しています。これらはウイスキーというよりもリキュールの扱いになるようです。とても甘い仕上がりなので、ウイスキーが苦手な人にはいいかもしれませんが、一般的なウイスキー好きな方にはちょっと甘すぎるかもしれません。
美味しい飲み方をピックアップ
クールバーボン
名前が爽やかな印象ですね。作り方は至って簡単です。用意するものは
- ジムビーム(30ml)
- 炭酸飲料(ソーダやジンジャーエールなどお好みで90ml)
- キューブアイス
- タンブラー
- グラスにたっぷりの氷を入れてバーボンを注ぎます。
- そして、炭酸で割って飲むというスタイルです。
言うなればハイボールではあるのですけど、「クールバーボン」には
「かっこよく楽しむ」
という意味と
「冷たく楽しむ」
という意味が込められているそうです。
ビールのような感覚でぐびっと飲め、のど越しの良い爽快な味です。基本的にはソーダで割ることが多いですが、ウイスキーの風味が苦手な方はジンジャーエールやコーラなど甘めの炭酸で割るのも良いですね。
割る目安は
ジムビーム:炭酸飲料=1:3
がベストです。
ビームミントジュレップ
こちらはバーボンの生まれ故郷でもある、本場アメリカで生まれたカクテルで、名前の通りミントが入っています。ちなみにジュレップって初めて聞くような単語かもしれませんが、カクテルスタイルを表す名称で、お酒にミントの葉と甘味料を加えて、多量のクラッシュアイスで満たしたカクテルのことをいいます。用意するものとしては
- ジムビーム(30ml)
- ミントの若芽(2~3房)
- 砂糖orガムシロップ(5ml)
- 炭酸水(120ml)
- クラッシュドアイス
- タンブラー(大型のものがよい。)
ミントジュレップというのが元々バーボンを使ったカクテルなのですが、今回はジムビームを使用して作るということです。
作り方は、
- まずミントの若芽をグラスに入れます。香りを引き出すために軽く揉んであげてください。もしくは手と手を打ちあわせるような感じで叩いてあげると程よく香りが出ます。
- そこにジムビームを入れ、砂糖orガムシロップを入れます。
- そしてバースプーンやペストルなどでミントを軽く潰してあげます。砂糖で作る場合はこの時点よく溶かしてあげてください。
- 次に、クラッシュアイスをグラスいっぱいまで入れ一度ステアします。氷の量が減ったら、クラッシュアイスを追加してあげてください。
- 最後に炭酸水を入れて再度ステアし、ミントの若芽を飾って完成です。
ここでのレシピはあくまでも一例で、初心者向けのレシピになるかと思います。今回紹介したレシピで作ると、クラッシュアイスがかなり溶けるので、味が薄くなりがちです。レシピによっては水を10mlしかいれないものもあります。
ちなみに使うジムビームは
「ブラックラベル」
がお勧めです。ミントジュレップはウイスキー版モヒートという感じで、夏にぴったりのカクテルだと思います。(もちろん冬の暑い室内で飲むのもよろしいかと思います。)
ホットウイスキー
ミントジュレップが夏っぽいカクテルなら、冬っぽいカクテルもということでホットウイスキーをご紹介します。ウイスキーなら銘柄はなんでもいいのですが、スコッチウイスキーなどで作ると風味が飛んでしまいやすいので、味のしっかりとしたバーボンがオススメなのです。用意するものは
- ジムビーム(30ml)
- お湯(70℃くらいものを90ml)
- ホットグラス
- まず、グラスにお湯を入れて温めます。
- グラスが温まったところで、グラスのお湯を捨て、ジムビームを注ぎます。
- そしてお湯を注いだら完成です。
ジムビームとお湯の比率は
1:3
くらいがちょうどいいかと思います。
焼酎などの感覚で1:1のような比率で作るとアルコールの風味が強く飲みづらいかと思います。また、砂糖やハチミツを加えてあげるのも甘くなり女性でも飲みやすい仕上がりになります。ホットカクテルで寒いときは温まるのもいかがでしょうか。
まとめ
ジムビームを使った美味しい飲み方をいくつか紹介しましたが、お気に入りの飲み方は見つかったでしょうか。今回紹介した飲み方以外にも、柑橘系のジュースとの相性も抜群なのですよ。
ウイスキーとソーダで割る際に、ウイスキーと同量のオレンジジュースを加えたり、トマトジュースで割ってみたりとバラエティーに富んだ飲み方があります。
トマトジュースは好みが分かれるかもしれませんが、レッドアイ(ビールとトマトジュース)やブラッディメアリー(ウォッカとトマトジュース)というようなカクテルがあるように、トマトジュースは意外にお酒と合うのです。安くて美味しいジムビームで楽しいウイスキーライフを!
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