お肉好きのみなさんこんにちは。僕も野菜よりお肉派です。
普段の生活で
『野菜食べないとなぁ。』
と思っていてもなかなか摂れていないのが現状ではないですか??
栄養が偏っている方に野菜の大切さを伝えるとともに、体が1日に必要としている野菜の量を紹介します。
1日に必要な野菜の量
1日に必要な野菜は350gです。
よくコンビニに1日に必要な半分の野菜取れるサラダのようなものが置いて在りますが、350gというのは量が重要ではなく中身に重点を置くのが大事なのです。
キャベツの例えでは、かなりの量のキャベツを摂取しなければなりませんが、何もキャベツから栄養を摂る必要はないのです。
そういったイメージからかなり多い量を取らなければならないと思っている方も増えてしまっています。しかし中身にこだわれば350gで済むのです。
350gの内容とは
厚労省の発表によると淡色野菜230g、緑黄色野菜120gと発表されています。350gのサラダとなると大きめのお弁当箱に、ぎゅうぎゅうに詰めた位の量になります。そこまで多くないですよね。
しかしどうでしょう、1日に必要なと記載されているサラダには量ばかりで、中身が整っていないことがわかります。販売する値段とかの関係もあり仕方ない部分もありますが、世間の人が『1日にこんなに多く取らないといけないんだ。』と勘違いしてしまう原因になっているのは間違いありません。
コンビニサラダを350gとってもダメ!?
栄養が何もないという言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
結論からいうと栄養はあります。しかしコンビニのサラダとして製造される過程で栄養素が失われてしまっているのも事実です。
水溶性のビタミン系の栄養はこの製造過程で約4割ほど失われています。しかし、一人暮らしの人が大量の野菜をスーパーで買い、毎日使用するには少し量が多すぎて使いきれなくなり、破棄することにもなりかねません。そういったケースで考えると、手軽に摂取できるコンビニのサラダも大きな役割を果たしていることになります。
野菜以外のもので補えるの??
野菜ジュースで補う
なんとなく健康になりそうな野菜ジュースですが、飲まないより飲んだ方がいい位の栄養しか摂取できません。
ビタミンCは熱で壊れてしまうので、後からビタミンCの成分を入れている野菜ジュースでなければ、ビタミンCすら摂ることができないのです。
食物繊維も水溶性食物繊維が大半を占め、不溶性食物繊維はほとんど入っていません。不溶性の方が多く取らなければならないのに、そのほとんどが水溶性になっています。
この水溶性だけを取りすぎると、お腹を下したり、栄養素を排出してしまったりと体に悪いことが起きてしまいます。不溶性は野菜を実際に食べないと摂取できないことから、野菜ジュースだけを飲んでいてはいけないということです。
サプリメントで補う
栄養はサプリメントで補うことができますが、もちろん野菜にはかないません。
また注意として偏ったサプリメントのとり方をすると、他の栄養バランスが崩壊してしまうこともあります。
しかし、一番気軽に摂れて一番効果が期待できるのがサプリメントですので、しっかりとバランスよく飲むことができれば健康維持にはかなりの効果を発揮します。
野菜にかなわないのは、栄養素の相乗効果が期待できないことです。あくまでサプリメントは野菜の栄養素そのものではないので、野菜の栄養素とは質が異なります。
野菜の栄養素は相乗効果が期待できるのに対し、サプリメントの栄養素はピンポイントの補給で他の栄養素との連携がとれなくなっています。
やはり野菜そのものを食べるのが一番
現代人の食生活において350gというのはハードルが高いかもしれませんが、摂れない野菜をうまくサプリメントで補ったりしていけば健康は維持できます。面倒でも自分の体の為ですので、食べる価値があります。
一度サプリメントや野菜の種類を調べてしまえばあとは継続するだけなので、初めの手間を惜しまず健康を手にしましょう。
また夕飯をがっつり食べる人は、サラダを夕飯に取り入れることにより、お肉等を食べる量も減りますし、健康になるので一石二鳥になります。運動不足等々で体型が気になっている方は、ぜひ試してみてください。
ご覧頂きありがとうございました。
食と健康については複雑で、まさケロンちょっとよくわからないことばっかりなんだけど、「無理して食べることはない」とも思うんだよね。それよりアブラいっぱいの肉ばっか食べてたりとか、お酒のみまくってたりとかしたらダメで、「余計なもんを減らす」ってのが重要なんじゃないかと最近思ったりしてる。