インドで生きたヒルを患者に這わせる治療法、「ヒル治療」が再び現代で人気となっています。
ヒルを使った治療法って・・・正直気持ち悪いですね。
でも、何に効くのか気になる気持ちもあります。
そこで、今回はこの「ヒル治療」についてご紹介したいと思います。
ヒル
蛭(ヒル)は、環形動物門ヒル綱に属する生物です。
体の前後に吸盤を持っています。
動物の血を吸うことがよく知られていますが、それ以外の生活をするものもいるのです。
大体のヒルは、淡水に住んでいますが、陸上や海水に住む種類もいます。
ヒル治療とは
「ヒル治療」は、紀元前800年前もの歴史があります。
皮膚移植術や再建手術後の皮膚の血行促進に活用されているのです。
他にも、静脈瘤や筋けいれん、血栓性静脈炎、骨関節炎にも効果があると言われています。
ドイツの「エッセン・ミッテ病院」の医師チームは、ヒルの唾液には炎症を抑える物質や関節炎症状を和らげる化学物質が含まれていると主張しているのです。
ヒル治療法の効果(実験)
膝の関節炎患者を対象とした実験で、4~6匹のヒルを使った一回の治療と、関節炎の治療に一般的に使われている薬「ジクロフェナク」を28日間投与する治療とを、比較しました。
ヒルによる治療は、24名を対象に、膝の痛い部分にヒルを吸い付かせ、ヒルが自分から離れるまで約70分放置します。
7日後、「ジクロフェナク」を投与した患者よりも、ヒル治療を行った患者のほうが、痛みの程度が大きく改善されました。
更に、膝の硬直度合いや、関節炎の全体的な症状の改善に関しても、治療後90日感を通して良好な結果を維持することが出来たと報告されています。
ヒル治療を受けるには
日本では、ヒル治療を行っている病院はありません。
あったとしても、今の日本では認められていない治療法なので公表はされていないと思います。
民間療法として保険が利かない治療法としてはあるかもしれません。
やはり、「ヒル治療」治療を受けるには、本場インドへ行く必要があるみたいですね。
世界の変わった治療法
ここでは、世界中にある、少し変わった治療法を紹介していきます。
電車のレールの上に乗っかるセラピー
インドネシアで行われている奇妙な治療法です。
電車のレールの上で体を乗せる事によって、レールに流れる微弱電流が糖尿病や高血圧を改善してくれるそうです。
かなり危険なので、皆さんは絶対に真似しないでください!
蜂の毒による治療
ハチの毒による治療法は、中国で3000年も前から行われています。
関節炎を治療することができ、抗炎症薬としての作用があるとわかっているそうです。
イルカ療養法
ペルーでは、妊娠した女性の間でイルカセラピーが人気となっています。
イルカは超音波を発するので胎児を刺激し、胎児の脳の成長を促進すると言われているのです。
世界にはこういったように、変わった治療法が数多く存在するのです。
まさケロンは、ヒル苦手やからこの治療はうけとうないな・・・
世界にはホンマ信じられへん治療法があるんやなぁ~
平手打ち治療ってしっとるか?
この治療受けると若返るらしいで!