その昔バブルの時代には、何でも大きいものが流行りました。
車は大きなアメ車が人気だったり、犬もハスキーやレトリバーなど大型犬が好まれました。
しかし、最近では車はコンパクトカー、犬は小型犬が主流です。
今はペットでは、チワワやトイプードルなどの小型の犬が人気ですし、
また、飼いやすさから猫やインコやハムスターなども人気です。
そんな中、ミニブタも注目を浴びています。
マイクロブタとミニブタ
ミニブタの特徴
- 普通のブタのように大きくはならない
- 見た目の可愛らしさ
- 鳴き声が少ない
- 毛によるアレルギーの心配が無い
- きれい好きで、排泄のしつけも可能
などという理由で、ミニブタをペットとして迎えたいと思う方も増えてきているようです。
ミニブタよりも小さい?マイクロブタ
中でも、ミニブタより更に小さいマイクロブタが今、注目の的となっています。
普通のブタは、大きい種類のものでは300㎏を超え、ミニブタは、平均50㎏ほど。
(100kg以下のブタをミニブタと呼ぶようです)
それに比べ、マイクロブタは、突然変異の超小型ブタからできたブタで、大人になっても体重20kg程度にしかならないそうです。
セレブにも人気
イギリスのセレブの間で、ペットとしてマイクロブタを飼うことが流行っているらしいですね。日本でもテレビや動画で紹介され、その可愛さが知れ渡ったようです。
ミニブタでも愛らしいのですが、マイクロブタはそれよりも更に小さいということで
という声が日本で急増中。
そのブタ、本当にマイクロブタ?
実は普通のブタだった!?
しかし、考えなければいけないことは・・・
あなたが映像や写真で見たマイクロブタは、はたして何年か後もそのサイズでしょうか・・・?
外国でペットとして飼いだしたマイクロブタが、実は普通のブタだったようで、体重160㎏にまで巨大に成長し、家の外へ散歩させることができなくなったというニュースがありました。
マイクロブタがペットとして流通している外国ですらそのような事があるのです。
ブタをペットとして飼う歴史が無く、飼育に関しても自治体によって扱いがさまざまな日本で、マイクロブタがペット用のブタの品種として確立されることは可能なのでしょうか。
マイクロブタは突然変異でうまれた
そもそも、実験用として作られる過程の突然変異でできたのがマイクロブタなので、遺伝的な面でも品種を固定することはなかなか難しいのかもしれません。
映像や写真で見た小さくて可愛いマイクロブタが、どれだけでも食べ物を食べつくしメキメキ成長し・・・
また、しつけが可能と言われていたにも関わらず、あなたの部屋中をトイレにしてしまったら?
という人だけが、マイクロブタを飼ったほうが良いのかもしれません。
ちなみに、私もマイクロブタを見て、あまりの可愛さに「飼いたい!!」と叫んでしまったくち。
でも、我が家では無理だと悟ったので、毎日遊びに行けるような知人にマイクロブタを飼ってもらいたいです!
ええな、マイクロブタ!飼ってみたいなぁ~。
でも、カエルも可愛いで。お手軽にカエルし