ノートPCの現状
東芝の参入。スマホに勝てるか?
東芝がChromebookを発売することになるようです。
Chromebookは米googleの基本ソフトであるChromeをOSとして採用したノートPCで、早ければ4月に国内発売されるとの情報です。
ChromebookはAcerやDELLなど海外のメーカーにてすでに国内で販売されており、好評を得ている様子。
遂に日本のメーカーが本格的に市場に参入する形となります。
最近はスマホの爆発的普及によりノートPCがあまり売れなくなっているという現状があり、東芝の今回の発表は低迷するノートPC市場を再活性化する狙いがあると思われます。
ただし道は険しいのではないでしょうか。
ノートPCで出来てしまうことはスマホでも出来てしまいます。
Chromebookはスマホに勝つことが出来るのでしょうか?
パソコンはいらない?
筆者はノートPCを所有しています。
windows機です。
文章作成は主にノートPCを使っています。
キーボード派だからなのですが、正直ノートPCにはそれ以上のメリットは感じません。
WEB閲覧やメールチェックはスマホにて行います。
スマホの即効性、もう少しわかりやすく説明すると、いつでもどこでも作業ができる利点は大きいです。
スマホがここまで普及する前は、電車内でノートPCを広げて作業をしているビジネスパーソンを見かけることがよくありましたが、いまはほとんど見かけません。
大体がスマホかタブレット。
パソコンは個人利用においては必要ない環境が整ってしまった感があります。
低価格が魅力
筆者が使用しているノートPCはLenovo製です。
なぜLenovoを選んだか。
安かったという理由もありますが、余計なソフトがインストールされていなかったのが最大の理由です。
国内メーカーのパソコンはプリインストールのソフトが多すぎると筆者は常々感じていました。
ソフトは必要な物を自分でインストールすれば充分です。
国内メーカーに比べると海外メーカーのPCはプリインストールのソフトが少ない分、低価格となり利用者にとっては大きな魅力となっています。
東芝に課せられた課題とは
安ければ買う
今回の東芝の発表を受けて、日本のユーザーの反応をTwitterで調べてみました。
という意見が圧倒的でした。
Chromebookは低価格が魅力です。
先行しているDELLやAcerの価格帯は2~3万円程度。
東芝製ということでこれよりは若干高めの価格帯であることが予想されますが、もし5~6万円台になるのであれば「魅力がない」というツィートが目立ちました。
また、Chromeを搭載したタブレットとの差別化を期待する声も多いようです。
キーボードの付いたChromeタブレットと同じなら、いまさら必要ないと断言するユーザーもいました。
東芝に課せられた課題はハードルが高いでしょう。
ですがノートPCが低迷しているこの時期だからこそChromebookの発売は大きなチャンスといえるのではないでしょうか。
Windowsの牙城であるPCのOS市場を塗り替える可能性すら秘めています。
今後の動向に注目しましょう。
chromeをOSとして搭載したノートパソコンがどこまでOS市場に食い込めるか期待やな!
どうなるかなぁ~?