育児・子育て

子連れのマナー、お互い様の思いを繋ごう

ベビーカー
Written by なつき

電車やお店の中などで、子どもが激しく泣いていると、「どうしたんだろう?」と思って泣き声のする方を見てしまいます。

一生懸命なだめようとするママやパパもいれば、「いつものこと」というような感じで、ほったらかしにしている場合も。

「子どもが泣くことに、いちいち付き合っていられない」

「毎回なだめていたら、甘やかす原因になる」


という気持ちは分からない訳ではありませんが、そこは公共の場。

アナタはどう考えますか?



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子どもの声は騒音!?

ストレスになっているのも事実

子どもの声は騒音なのか…で裁判が行われたこともありましたよね。

その感じ方って、今自分が置かれている立場に深く関係しています。

同じくらいの年齢の子どもを育てている人は、共感できる部分もあるでしょうし、子育て経験者の中には理解してくれる人もいるでしょう。

しかしその反面、騒音と感じる人がいることもはっきりしました。

そしてそれがストレスになってしまうことは、とても残念なことです。

「元気」も必要だから

だからといって、子どもの「元気」を封じ込めるのも、やはりストレス。

大きな声を出して遊ぶのは、子どもにとっては大切なこと。

声を上手く吸収してくれるような設備が出来るといいですよね。

一定の範囲だけで聞こえるようにすれば、外に漏れる心配もなし。

現代の技術なら、そう遠くない将来に出来ないこともなさそうな気がします。

ベビーカーのマナー

ベビーカー論争

「電車の中でのベビーカーは邪魔になる」という話が一時期話題になりました。

いわゆるベビーカー論争です。

「ベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま、電車に乗るのは邪魔になる」

「電車やバスに乗る時はベビーカーを折りたたむべきではないか」

という、折りたたみ派の意見の人達と、

「子どもはベビーカーに乗せていたほうが安全」

「折りたたんだベビーカーと荷物、それに赤ちゃんを抱いて乗るのは大変」

という、折りたたまない派の意見。

体験してみると

実際にベビーカーと荷物を持ち、赤ちゃんを抱っこしている人と、同じ体験をしてみる実験が試みられたようです。

勿論、対象はそういう立場ではない人。

この体験をしてみた殆どの人が

「これは重過ぎて無理、危ない」

と、感じたそう。

実際に体験してみないと、見ているだけでは分かりませんよね。

たたまなくて良くなったけど

結局、「ベビーカーはたたまなくてよい」という共通のルールが出来上がり、一応の決着を見たものの、あちらこちらで不満の声も聞かれます。

本当に一部の人達であると思うのですが、こんなこともありました。

電車に乗っていたら、ベビーカーを押しているママ達6人(ベビーカーも6台)が、一つの車両に乗ってきたものだから、それはもう大変。

ルールとマナーは別物です

それだけで車両の半分以上のスペースが取られ、乗り降りする人の通り道も塞いでしまっていました。

憮然としながら、別の車両に移動して行った人がいたぐらい。

いくらベビーカーOKでも、これはダメ。

分散して乗るぐらいの配慮は必要だと感じました。

「ルールが出来たのだから」と言っても、マナーは別物。

「周りの人を思いやることが前提で認められたルール」だと思ってほしいものです。

飲食店で見かける光景

こわいのです!

飲食店などで良く見る光景。

一通り食べ終わって飽きてしまった子どもが、席を離れて店内を歩き回るケース。

これって本当に危険なのです。

スタッフ側の立場で言わせてもらうと、結構怖いのです。

とっても熱い物も持っています

とても熱い料理などを運ぶこともあるし、同時に複数の料理を運んでいたりすると、足元が死角になってしまうことも。

子どもが急にぶつかってきたこともあって、もう少しで運んでいる物を落としそうになった経験もあります。

それが子どもの上に落ちていたらと思うと、ゾッとします。

何かあってからでは遅いから

「危ないのでお子さんが歩き回らないようにして頂けますか」

と言うと、

「怖いおばちゃんに怒られるから、こっちにおいで」

などと、子どもに言う親がいます。

子どもが飽きっぽくてジッとしていられない性分であることは百も承知。

「子どもを大切にしていること=自由にさせること」

という考え方がいつも正しいのかどうかを、改めて見つめ直してほしいと思います。

「まさか」の事態を回避するために

人ごみで狙われる子ども達

土日のショッピングセンターやデパートでは、迷子の放送が頻繁に流れます。

ちょっと目を離した隙に…という良くあるパターン。

けれど、最近はまるでその「隙」を狙ったかのような、連れ去り事件が多いのも確かです。

そしてそれは、取り返しのつかないことになってしまうということを、忘れてはいけません。

走らせないこと

ショッピングセンターやデパートは、フロアが長く広く造られているため、子どもが走るには持って来い的スペース。

勢い良く走ったはいいけど、ハッと気付いて振り向いたら家族の姿が見えない…。

家族も「そのうち戻ってくるだろう」ぐらいに思っていた子が戻って来なくて大慌て。

しっかり者の方が危ないことも

その子がすぐ泣いてくれると、周りが気付いて迷子センターに預かって貰えるので、ある意味安心だけど、泣くのを我慢して家族を探し回ってウロウロしているうちに、とんでもなく遠い場所に行ってしまったりされると困りますよね。

「まさか」の事態を招かないよう、なるべく手を繋いで、目を離さないことが大切です。

「お互い様」で繋がろう

いつの間にかの「自分本位」

「子どもがいるんだから、当然」

「子どもなんだから、仕方ない」


子どもを育て始めると、ついついそんな感覚が芽生えてくることもあります。

でも、その感情って、自分本位でしかないと思われる場合が多いのも事実。

子どもは悪くないけれど

  • 子どもは走り回って当然
  • 子どもが泣くのは当たり前
  • 子どもが少々騒がしいのは仕方ない

少々って誰にとっての少々なのでしょう。

自分にとっての「少々」が、世の中に通用するレベルとは限りません。

公共の場では、周囲への配慮も必要です。

周りの人間は「子どもが悪い」と思っているのではなく、「親の態度に責任あり」と考えていることを忘れてはいけません。

それが世の中

騒がせないように泣かないようにと一生懸命努力する親なら、子どもが泣き止まなくても、周りはそんなに責めた目では見ません。

当たり前のことではありますが、人はそれぞれ何らかの形で、他人様に迷惑をかけてしまうことが必ずあるものなのです。

「お互い様」で

今日、子どもが泣きっぱなしで周りに迷惑をかけた母親が、明日、その電車に乗っていた人の命を救うケースだってあるかも知れません。

だから「お互い様」なのだと思える心が必要なのです。

自分本位になって皆がギスギスするよりも、「お互い様」という思いが繋がっていくといいですよね。

まさケロンのひとこと

子どもは「何が間違いなのか」とか、「何がマナーなのか」とかわからないよね。
周りの目を気にして怒って終わりにしないで、しっかりと教えてあげてほしいな。

masakeron-love


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筆者情報

なつき

東京都出身。飲食店で勤務をしながら、趣味で執筆。エッセイコンクール等で入賞多数。2010年からライターとして執筆開始。2014年本格的にフリーとして始動。結婚、恋愛、教育、子育て、スポーツ、健康、保険、季節のイベント等の記事を中心に執筆。2013年FP2級取得。