ジャンクフードに課税
地球規模で健康上の脅威
国連のデシューター特別報告者(食糧問題担当)の発言がニュースなどで大きく取り上げられています。
ジャンクフードはタバコより大きな健康上の脅威となっているというのです。
新興国や発展途上国の経済発展に伴い、肥満が世界的に深刻な問題となっていることを受けた発言で
と提言しています。
充分な警告が行われていない
デシューター氏は2012年に国連人権理事会に提出した報告書においても不健康な食品への課税、ジャンクフードの広告の取り締まりなどを実施するように提言しており、今回の発言に続けて
と苦言を呈しました。
ジャンクフードって具体的には
高カロリー、栄養価低い
タバコより脅威であると指摘されたジャンクフードですが、そもそもジャンクフードとはどのような食べ物のことを指しているのでしょうか?
その定義を確認してみると、
とのこと。
スナック菓子やカップラーメンはまさにこの定義に当てはまります。
ファストフードはどうなのでしょう、高カロリーという面ではジャンクフードといえるかもしれません。
筆者自身についていえば、ヘビースモーカーの上、ジャンクフード大好きです。
筆者は体質的に満腹でないと寝ることができないため、ほぼ毎晩寝る前にスナック菓子を食べています。
最悪の生活習慣ですね。
自覚はあるのですがやめられません。
どこかのスナック菓子のキャッチコピーではないですが
なのです。
でもジャンクフードっておいしいと思いませんか?
調べてみたところジャンクフードがおいしいと感じるのは油を多く使っているからだそうで、人はカロリーが多い食品をおいしいと感じる傾向があるんだとか。
またジャンクフードは繰り返し食べたくなるような味の組み合わせを研究して作られているという意見もあります。
確実に太る、頭の動きも鈍くなる
そしてジャンクフードは
確実に太ります。
筆者が太っているからです、といっても説得力がありませんね。
科学的にも証明されています。
米国の大学の研究チームがマウスを使った実験を行ったことがあります。
マウスを2つのグループに分け、一方には加工されていない食品を、もう一方にはジャンクフードをイメージした塩分と糖分を高くした食事を与えました。
3ヶ月後、ジャンクフードを食べていたマウスは確実に太ったという結果が出たそうです。
影響はそれだけではありません。
動きも鈍くなったそうです。
ボタンを押すと食べ物や飲み水が出る装置で実験したところ、ジャンクフードを与えられたマウスは健康なマウスと比べて、アクションを起こすまでの時間が2倍かかったということです。
たまーっにジャンクフードを食べるぶんには、かまへんと思うねんけどなぁ~
毎日食べ続けたらそらアカンで!