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冷房病かな?と思ったら、とにかく汗をたくさんかこう

Written by すずき大和

8月6日は

夏と秋との季節の変わり目、節分

です。

節分とは、立春の前日の2月3日のことだけではなく、

  • 立夏
  • 立秋
  • 立冬

の前日も皆そうなんですよ。

とはいえ、実際はまだこれから8月のお盆にかけて、真夏日・猛暑日が続くハードな暑さの時季です。

ついつい冷房温度を下げたくなりますが、外気温と屋内温度の差を大きくして、室温が寒いくらいの所に長くいると

  • 体がだるくなる
  • 鼻水やのどの痛み
  • 頭痛などの症状が出たりします。

俗にいう

冷房病

ですね。

本当は

外気温との差が5℃以内になるように冷房温度を調整できるといい

のですが、外出時はそうもいかない場所も多いです。

なんだか冷房病になってきたかも・・・

と思ったら、冷房温度を上げられなくても、ダウンしている体の機能を回復する作戦をいろいろ試してみることをオススメします。



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冷房病は、暑さに対処する機能が働かなくなるために起きる

冷房病の時、体はどんな状態になっているのか?

冷房病とは、温度差が大きな場所を急に行き来して、体の温度調整機能が追いつかなくなってしまい、それに伴って、いろいろな体調不良が出てきている状態です。

冷たい部屋に長くいて、体がうんと冷えると、急に暑い外に出た時、体の芯まで温まるまで時間がかかってしまいます。

直射日光が当たって、頭や手足などはどんどん温度が上がって、冷やさないといけないのに、体の奥が冷たいと、なかなか自立神経が熱発散モードに切り替える指令を出しません。

いつまでも血管が広がらず、血流も増えず熱を発散できないので、ぼうっとしたりだるくなったりするのです。

血流が悪いまま、また冷房の効いた寒い環境に戻ると、更にもっと体が冷えてしまい、ますます代謝が落ちていきます。

血流を良くすることが、温度差に強くなるコツ

熱を発散して体を冷ます時も、寒い中で体を温める時も、血流をよくすることが大事です。

ずっと血流が悪いままだと、いわゆる

冷え性

の状態になり、その結果、だるくなったり、風邪のような症状が出たり、肩こりや腰痛などを起こしたりするのです。

血流を良くする命令を出す自律神経の働きが鈍くなってしまった時は、意図的に血流を増やして代謝を良くするように努めることで、自律神経の目を覚まさせるようにします。

血流を良くして代謝をアップする方法

汗をかくことで代謝をよくする

体内の熱が放出できないということは、汗をかきにくくなっているわけですから、簡単に言うと、

汗をたくさんかくようにすれば自律神経のスイッチを入れることに繋がります。

汗をかくような状況を作ることが冷房病を治すためのポイントです。

発汗を促す行動いろいろ

汗をかかせるには

運動

が一番です。

毎日5分か10分でもいいので、体を動かす時間を作りましょう。

お風呂はぬるめの温度でゆっくり長くつかりましょう。

暑いからといって冷たい物ばかり飲まず、暖かい飲み物で体の中から温め、汗をかかせるようにすることも効果的です。

脱水症状だと暑くても汗をかけないので、水分を意識してたくさん摂ることも大事です。

特に冷えやすいおなかを温めるようにすることも発汗を促します。

暑い時も、寒い時も、外から冷やしたり温めたりするよりも、自分の体を機能的に

ブラッシュアップ

することが大事だということでしょうか。

体の中から汗と共に熱を発散させて冷やし、血流をよくすることでやはり体の中から温めるようにする、結局、冷房に頼らないことが、冷房病にも強い自分を作ること、と言えそうです。

まさケロンのひとこと

暑いと、ついだるくなってしまって体を動かさなくなってしまいがちやと思うわぁ~
でも、しっかり体を動かしてしっかり汗をかくことが健康につながるんやで!

masakeron-happy


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。