こんにちわ、突然ですがラーメンは好きですか??
僕は大好きです。今では至る所にラーメン屋さんがありますよね、日本人の食の文化の中では特別なものではなくなってきていると思います。
今日はそんなラーメンの中でも「カップラーメン」のお話です。
みなさんのご家庭にも1つくらいはカップラーメンのストックがあるのではないでしょうか。お湯を注いで3分待つだけであのクオリティーの食べ物が出来上がる、超お手軽な魔法の食べ物です。1食としての値段も安いですし、種類も豊富です。体に悪いのが分かっていながらついつい手を伸ばしてしまいます。
でも、カップラーメンの何が体に悪いのでしょうか。
カップラーメンとは
乾燥麺や生タイプ麺等の即席麺類のうち、食器として使用できる容器に入れ、かやく(具材)を添付したものである。日本で生まれ、世界各地にも消費が広がっている。(Wikipedia参照)
日本が発祥の地だったんですね、カップラーメンは知りませんでした。
- 容器に入っているものを【カップ麺】
- 袋から取り出して自分で容器に移しお湯を注ぐのを【袋麺】
と一般的には言われています。
本当に体に悪いのか
世間一般でカップラーメンは体に悪いとされています。これは本当でカップラーメンには悪い成分が含まれています。
悪い成分一覧
リン
リンは本来カルシウムと結合し、骨を形成してくれる成分の1つです。しかし過剰摂取をしてカルシウムとのバランスが崩れてしまうと体に悪影響を与えます。
カルシウムがリンとのバランスを取ろうとして、骨の成分を取りバランスを取ろうとするためです。
これが「骨が脆くなってしまう原因」に繋がっています。
過剰な塩分
成人男性の1日に必要な塩分量は「約1.5gほど」と言われています。
しかしカップラーメンに入っている塩分の量は「約7g」です。
これはスープを飲み干した時の量ですが飲み干さない時でも過剰摂取になってしまっているのは間違い無いと思います。
麺に使われている油
カップラーメンの乾麺を作る過程で、麺を1度油で揚げています。この油が時間が経ち酸化する可能性があります。酸化してしまうと毒性物質である「過酸化脂質」になってしまいます。
多種の添加物
旨み成分がメインの添加物ですが、
- 炭酸カリウム炭酸ナトリウム
- 倍粘多糖類
- 酸化防止剤
等、どれも体に悪い成分となります。カップ麺の美味さに関わるものなので無くすことは出来ません。
しかし、厳格なルールが存在しているので取りすぎなければ体に害が出るほどでは無いといわれています。
環境ホルモン
カップラーメンの容器から溶け出す物質で、添加物などと混ざると「生殖機能の低下」などを引き起こします。
以上が代表的なものです。聞きなれないものが多とかと思いますが、体に悪そうですね。
それでもカップラーメンを食べるには
体に悪い事は分かりました。しかし手軽さや安さ、美味しさから食べてしまうと思います。
なんとか軽減する方法をいくつか紹介します。
1度麺の油を落とす
麺の油が悪いと言われていますので、その油を落とす方法になります。
- お湯を入れてから1分ほど経った時に1度お湯を捨てます
- そしてまたお湯を入れ2分待ちます。(※3分の場合)
ここでの注意として、「粉末スープを先に入れてしまわない事」です。
汁をなるべく飲まない
過剰な塩分を摂取してしまわないために、
なるべく汁は飲まないようにします。
3食のうちの残りの2食の塩分をとにかく抑えるのも1つの手です。
純正の容器ではなく、移し変えて食べる
カップラーメンの容器から溶け出す成分が体に悪いので、
「丼等の器に移し替えて楽しむ」
といった方法もあります。
初めから袋麺を買うのも良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。日常から切り離せないほど馴染んでいるカップラーメン、健康にはなりませんが不健康になるのを少しは軽減できる方法があるのでお試しください。食べ方と食べる頻度を考えれば良い食事として活用できると思います。
ご覧頂きありがとうございました。
ここの管理人は昼食カップラーメン生活を数年続けてるんだけど、大丈夫なんだろうか。。ちょっと不安になってきたぞ。