3月生まれ 占星術・星座占い

3月生まれの星占い/12のサインの始まりと終わり「春分」の話

Written by すずき大和


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生まれ星座別の毎日の運勢情報が気になる「星占い好き」の皆さんに贈る、毎月の生まれ星座別性格占いと、星や星座のウンチクです。

3月生まれの皆さんは、12星座の最後または先頭のサインの生まれの人たちです。

「サイン(宮)」

とは、「○○座生まれ」の「〇〇座」の正式な名称です。天の太陽の通り道(黄道)を12等分した、ひとつひとつの区間のことです。自分の生まれた日の太陽があった位置のサインが生まれ星座です。

黄道は「春分点」が0度と定められています。西洋占星術では、1年の始まりは「春分日」です。黄道を春分点からスタートして、30度ごとに12の区間に区切ったのがサインです。

3月生まれの人、特に牡羊座の人には、この十二宮の先頭に立つ者の運命(さだめ)が影響しています。



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3月生まれのあなたは何座?

自分の感情に従って生きる3月生まれ

3月生まれの皆さんの、生まれ星座の切り替わる日は、「春分日」です。

  • 春分日より前に生まれた人は、魚座生まれです。
  • 春分日から後の生まれの人は、牡羊座生まれです。

魚座の正体は、愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)と、息子の恋愛の神エロース(キューピット)です。愛の神様たちの影響を受けているので、魚座生まれの人は、ロマンチストで感性豊かな性格になります。

愛が深く、自己犠牲も厭わず、献身的に人のために振舞うところがあります。が、モラルよりも自分の感情のほうを優先する面もあり、愛情の方向によっては、ダークサイドに落ちて行く可能性もあります。

牡羊座生まれの人は、更に輪をかけて本能的に自分の欲情に従ってまっすぐ行動するタイプです。恋愛においては受け身になりがちな魚座と違い、バイタリティ溢れる究極の行動力を持つ牡羊座は、ガッツガツの肉食系です。

自己チューなのに愛される人たち

魚座の人は、夢見がちな不思議ちゃんぽい面が周りを振り回し、牡羊座の人は、負けず嫌いで自意識過剰なエゴイスト的振る舞いで、目的に向かっていきます。

というと、とても“痛い人”のように聞こえますが、女性の場合、そういう一途な愛情表現は、どうも男性からは魅惑的に捉えられる傾向があります。特に、牡羊座の積極的な情熱は、男性をも狂わせる“魔性の魅力”のように形容されることが多いです。

80年代にヒットしたドラマ「アリエスの乙女たち」は、アリエス(牡羊座の学名)の女性を取り巻く愛憎劇の話でした。

“アリエス、天翔る金色の牡羊。

その星の運命(さだめ)、愛のためなら死ぬ事さえも喜び・・・”

なんていうオープニング・ナレーションが毎週流れていました。

1年の始まり春分日

春分点、春分日、春分の日

最初に春分の定義について復習しておきましょう。

地球の赤道を星空に反映した「天の赤道」と「黄道」は、2カ所で交わります。

  • 太陽が天の赤道の南側から北側に移る交点を「春分点」
  • 北側から南側に移る交点を「秋分点」

といいます。

そして太陽がその交点を通過する瞬間が「春分」「秋分」です。

天文学では、春分・秋分の瞬間が含まれる日を「春分日」「秋分日」と呼びます。

日本では、春分日・秋分日は国民の祝日に定められています。

「春分の日」「秋分の日」は、祝日の名称です。

1年の運命をけん引する春分日のパワー

ギリシャ神話では、牡羊座は、継母に虐待されている兄妹を助け出す、金色の空飛ぶ羊です。2人を連れて、ひたすら空をかけた羊の姿が、パワフルでダイナミックな行動力のある人物像につながったといわれます。

とはいえ、ここまでイケイケ俺様系に解釈されたのは、やはり“12星座の先頭”という要素が、皆を統率して引っ張っていく強い自我のイメージを作ったと思われます。

西洋占星術で使う天体配置図を「ホロスコープ」といいます。春分日のホロスコープは、「春分図」といわれ、その年の運勢の流れを示唆する重要なパワーを秘めています。牡羊座の生まれの人は、すべての人の運命をけん引する存在なのかもしれません。

なぜそこまで春分が大切か?

先史時代、狩猟と採取の生活をしていた人類は、食糧と住まいを確実に確保する必要がありました。自然の営みのサイクルを正しく知り、季節を予測できるようになることは、生き延びるための死活問題です。

季節と星の位置には密接な関係があり、特に、太陽の方向と高さが、気候に大きく影響することに気づいた人類は、太陽の位置を季節の基準とした暦を作っていきました。

太陽が真東から昇り、真西に沈む日「春分」と「秋分」は、東洋ではそれぞれ春と秋の真ん中の日と捉えましたが、西洋では春と秋の始まる日とされました。

世界の多くの文明では、命が芽吹く春が1年の始まり、と考えました。古代地中海文明では、昼が夜より長くなり始める春分日前後は、ちょうど耕作準備を始める時季でもあり、自然に春分日をスタートとして1年が始まる感覚が生まれました。

やがて、月齢に合わせて日付を決める暦が作られていきますが、エーゲ海文明から、ギリシャ・ローマ文明に引き継がれた最初の暦は、春分日がある3月が1年の始まりでした。

その後、ローマ帝国の政治的な事情から、1月が1年の始まりという暦になり、現在に引き継がれました。が、西洋占星術の世界では、今もって春分日が1年の始まりであり、牡羊座が十二宮の先頭なのです。

まさケロンのひとこと

魚座の魚がなんなのかわからなすぎて眠れない夜もあったっけな。。。

masakeron-sorrow


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。