中国への観光目的での日本人入国減
中国国家観光局のまとめによると、昨年、観光目的で中国を訪れた日本人の数は
51万人
これは前年度と比較し35%の減少だとのこと。
その要因としては日中関係の悪化、そして中国国内の大気汚染などが考えられるそうです。
観光だけに限らず、ビジネス目的での入国も減少しているようです。
劣角諸島をめぐる関係の悪化が一般人の中国に対するイメージに影響を与えている結果なのでしょうか。
筆者は中国にあまり行きたくありません。
日本人に対してあまり良い感情を持っていない国という印象が強いため、行くのが怖いのです。
日本車に乗っていた中国人が、日本人と間違えられて暴行を受けるという報道がありました。
中国に行ったらそういう扱いを受けるのではないかというイメージが強いのです。
中国人の人気渡航先は日本がダントツ
この件に関してツイッターでの反応を確認してみました。
見た限りでは中国に関してあまりいい印象をもっていない発言が目立ちました。
中には過激な発言もあり、中国に関しての偏見が日本人のあいだに深く根を下ろしていることが分かります。
もう一つ興味深いニュースが有ります。
中国人に
というアンケートを取ったところ、
日本がダントツで首位
だったというのです。
日本に対して良いイメージを持っていないにもかかわらず日本に行きたいというのは一体どういうことなのでしょうか。
政治的には関係が悪化していますが、それはあくまでも政治的にであって一般人のあいだではそれほど反日ではないということなのでしょうか。
それとも海外旅行に出かけるとしたらすぐ近くにあってそれなりに観光が楽しめる日本あたりが無難という考えなのでしょうか。
お互いに偏見を捨てることが必要なのではないか?
一般レベルではともかく、政治的には日本と中国の関係はあまり良好とはいえません。
仲良くなったり仲違いをしたりを繰り返しているように思えます。
中国はいまや世界屈指の経済大国に発展し、国際的な発言力も大きくなってきています。
反対に経済的に停滞してしまっている日本は、国際的な影響力が以前より少なくなっている気がします。
また韓国など反日感情が根強い国が他にもあり、日本が直面している課題は大きいようです。
ただしこれは国際的、政治的レベルの話。
お互いの国民がこれに影響されてはいけないと思います。
むしろ民間レベルでは、互いの国の良い所を理解していかなければならない、そんな気がします。
今回の2つの報道はそれを象徴しているのかもしれません。
民間レベルでの交流が深まれば、関係の改善も期待できます。
筆者も中国に対するイメージを変える必要があるかもしれません。
中国といい関係を築いている日本人も沢山いるんやで!
それやのに、他の人が悪いイメージを持っている事により、その関係がダメになってしまってはもともこもあらへんで・・・
相手のいいとこばかりを見やなアカンってことはあらへんけど、いい関係を築いている人がいるってことを頭の中に入れときや!