博多どんたく
ひろしまフラワーフェスティバル
と並んでゴールデンウィーク中の人気お祭りといえば、青森県弘前市で開催される
弘前さくらまつり
毎年、ゴールデンウィーク中の観光客数の比較では全国上位にきている人気のおまつりです。
この弘前さくらまつりが開催される弘前公園は、日本さくら名所100選、人と自然が織りなす日本の風景百選に選ばれています。
弘前さくらまつりの歴史
日本一の規模を誇るといわれている弘前公園の桜は、1715年、津軽藩士が25本のカスミサクラを京都から取り寄せ、城内に植えたのが始まりだといわれています。
ちなみに現在は
約50種類
2600本
の桜が咲き誇っていますよ。
25本のサクラが2600本になったのにはまだまだ歴史があります。
明治に入り、荒れ果てた城内を見かねた旧藩士 菊池楯衛が、ソメイヨシノを1000本植栽。
明治30年代にふたたび1000本が植栽され、その後も寄付で植栽が続きました。
そして現在の本数に。
大正5年には夜桜の見物が大盛況となり、大正7年には第一回の観桜会が開かれました。
その後昭和19年から21年にかけては自粛されましたが、ほかの年には観桜会、現在でいう弘前さくらまつりが開催されています。
弘前さくらまつりの内容
おまつりといっても桜の観賞がメインです。
2600本もの桜が咲き誇るなかを歩いたり、桜のトンネルをくぐったり、水面にうつる桜を眺めたり、ボートに乗る、お抹茶をいただく…..
などなど穏やかで風流な気分を堪能して下さい。
約50種類もの桜を一度にみることができるというのも見所ですよね。
出店が200店以上も出店されていますので気分も上がりますよね。
また、ライトアップされた夜桜もお昼とはまた違った顔をみせてくれます。
きっと艶麗な美しさに心を奪われます。
弘前四大まつり
- 弘前さくらまつり
- 弘前ねぶたまつり
- 弘前城菊と紅葉まつり
- 弘前城雪燈籠まつり
をあわせて弘前四大まつりといわれています。
ゴールデンウィーク中のお祭りということで、3つご紹介してきましたがどれもとても素敵なおまつりです。
まったく違う趣向ですし、(当たり前ですが)それぞれに歴史を持ち、いろを持ち、日本中の人に愛され、親しまれ、そしてまた歴史を刻んでいっているんですね。
地元のお祭りには必ず酸化するけど、ほかの地域のお祭りはみたことがないという方も多いと思いますが、連休中に開催されているおまつりは計画を立てて行きやすいですので、ぜひ一度参加してみて下さい。
きっと新しい発見に出会えますよ。
ゴールデンウィークの時期に桜を楽しめるって良えなぁ~
行ってみたいわ!