就活において
「服装自由」
と明記した企業は増えてきましたが、とはいえ、学生からしたら悪目立ちするのがイヤなので、どんなに暑い夏場でも、スーツを脱げないのが本音だと思います。
スーツを脱げないことによるデメリットはたくさんあります。まず汗だくの状態で、就活を行うのは気が引けると思います。次に汗をかくことは、体力消耗につながりますので、体力に自身のない方は命の危険もありえます。最後に、ついつい喫茶店にはいってしまったり、ジュースを買ってしまったりと、浪費をちまちま積み重ねる原因にんあります。
今回は、
「スーツが暑い!なんとかして!」
という就活生を救うための万能アイテムを紹介し、使い方を解説します。
ハッカ油とは
ミントからつくられた植物油
ハッカ油は薬局に行けば購入することができます。近くに薬局がないという方は、アマゾンでも購入することができますよ。
薬局で売っているということから分かるように、ハッカ油は一応薬品の一種です。薬品と聞くとちょっと不安になりますよね。
薬品とはいえ、その成分は、ご存じ「ミント」から抽出したナチュラルな植物性油なので、危険性はほとんどないといえます。ただ、人によっては合わない方もいらっしゃると思うので、その場合は、すぐに使用中止を!
価格は500円
価格はおよそ500円。このお手軽値段で、ポケットに入るサイズの一瓶が手に入ります。後述しますが、ほんの一滴で、絶大なひんやり効果をもたらしてくれるので、一瓶が一ヶ月はもちます。
ボディシートがだいたい300円で2週間くらいで使い切ってしまうのに対して絶大なコストパフォーマンスを誇っています。
1. 体につけて使う
ほんの1滴で十分
さて肝心の使用法ですが、まず1つは、シンプルに体に直接つける方法。
油ですので、ほんの1滴を手のひらに出して、手のひら全体にのばし、首と脇の下、腕にこすりつけていきます。
これでだいたい効果は30分くらい持続します。においはミントの香りですので、人を不快にするリスクも少ないです。
「たった30分?」
と思われるかもしれません。
ですが、一番汗をかくのが、また体力を消耗するのが、冷房の効いた部屋から外に出た瞬間です。そこから30分ほど耐えれば、体は自然となれていきます。そのため、たった30分の持続効果でも十分なのです。
とはいえ、ボディシートなどの場合、ひんやり効果は5分と持ちません。それに比べれば、ハッカ油の持続時間は驚くべきものだといえます。
肌に合わない場合は使用中止を!
植物由来とはいえ、もちろんアレルギーの方も潜在的にいらっしゃいますし、敏感肌の方はあわないこともあるかと思います。
異常が認められた場合、すぐに使用を中止するようにしてください。
2. お風呂に入れて使う
体をひんやりとバリアしてくれる
体の要点に直接つけるよりも、一手間かけて、より効果的な使用法があります。
それはお風呂に入れてつかう使用法です。夏場はシャワーで汗を流してから外出という方も多いかと思いますが、まずは一手間かけてお風呂を沸かしてください。その中に、
「ハッカ油をほんの一滴入れて入浴」
すると、体全身をひんやりとしたバリアが包んでくれます。
入れすぎに注意!
より涼感を感じたいからといって、大量に入れないでください。本当に凍り付くかという思いをすることになります。とはいえ、適量は1度失敗しないと分からないかもしれないので、1回目は次の日がお休みという日の夜の入浴タイムにつかってみるのがいいかもしれません。
ハッカ油はたった500円。つまり喫茶店のコーヒー1杯の値段です。にも関わらず一瓶で一ヶ月は使えてしまいます。就活シーズンの変更で、夏場に就活をする学生も増えたことだろうと思います。慣れないうえに暑いスーツをどのように着こなすか、悩んでいる方は、ぜひハッカ油を試してみてください。
面接で「スーツ暑いでしょ?」とか言われたときの話のネタにも使えるかも。