みなさん「コーヒー」のんでますか??
お洒落なカフェの数もかなり増えてきて、以前よりコーヒーを飲む機会が増えたんじゃないでしょうか。 オフィスワークの方達もコーヒーを飲みながら仕事をしていると、ついつい飲みすぎちゃう事ってありませんか??
でもその「カフェインの摂取量」大丈夫ですか!?
今回はカフェインについてお話ししていきたいと思います。
カフェインの性質
カフェインて言葉はよく聞くけれど
「カフェインて何ですか?」
って聞かれたら全然答えられない人が多いと思います。成分の1つ程度の認識はあると思いますがその効果とかは分かりませんよね? 日常的に摂取する機会が多いので、これを機に少しだけ詳しくなってみるのはいかがでしょうか。
カフェインとは
アルカロイドの1種であり、興奮作用を持つ精神刺激薬のひとつです。覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を起こすことがあります。(Wikipedia参照)
「精神刺激薬」なんですね、なんだか怖い響きですがうまく付き合えばいい効果が得られそうです。
1日に摂取していい量
成人の60kgの人で一度に取っていいカフェインの量は「180mg」となっています。
1日単位になると「340mg程」となっています。もちろん個人差はあると思いますので目安としてお考え下さい。
どの飲み物にどれ位入っているのかと言うと
烏龍茶(500mlペットボトル)
約100 mg
コーラ(500mlペットボトル)
約100 mg
インスタントコーヒー
約120 mg
缶コーヒー (ショート缶)
約100-150 mg
エナジードリンク(1本)
約30-140 mg
チョコレート(100gあたり)
約25-40 mg
こうやってみると、意外と缶コーヒーに含まれる量が多いですね。
「1日に飲んでいい缶コーヒーは3本まで」
となっています。
日常的に缶コーヒーを飲んでいる人は少し注意が必要かもしれません。
オフィスワークなどでマグカップで飲んでいる方も
「1日に3杯まで」
となってます。
意外と簡単に越してしまいそうな量ですね。朝の缶コーヒーと休憩時、お昼に飲んだらその後はもう飲めません。こうやって考えると越してる人は多いんじゃないでしょうか。
取りすぎるとどうなるの??
カフェインを摂りすぎると以下のような症状があります。
- 心拍数の増加や不整脈、血流増大
- 過呼吸などの呼吸困難
- 胃痛や嘔吐
- 睡眠障害
- 神経過敏
- 頻尿
- 精神錯乱、幻覚
などが挙げられます。
胃痛程度なら経験あると思いますがすでに危険信号だったんですね。睡眠障害なども挙げられているので、なんだか寝つきが悪いなって思っている人はカフェインが原因かもしれません。
上手くカフェインと付き合おう
カフェインの危険性について触れてきましたが、上手く付き合っていけば良い効果が得られます。
眠気は本当に覚めるの??
これは本当です。カフェインには「眠気を覚ます」作用があります。
脳の働きを活性化させ「集中力をあげる効果」もあるので、仕事や勉強の際などに飲むと良い効果が得られます。
「記憶力向上」の作用もあると言われているので、摂取量を守ればすごい良い成分です。
効果持続時間はどれくらい??
効果の持続時間は6時間ほどで、その内効果のピークを迎える時間帯が3時間から4時間の間と言われています。カフェインが体内に入り効果が現れるまでは大体30分くらいですので、仕事や勉強を朝から頑張りたい人は、通勤時や通学時に摂取するとタイミングよく効果が出始めると思います。
カフェインの定量を守り、健康に楽しもう!!
さていかがでしたでしょうか、1日に取れる量が意外と少なくてびっくりした方もいるかと思います。慢性的に飲んでいると、体にカフェインの耐性がつき効果も薄れてきてしまいますので、週に何度かは休カフェイン日なんてのを設けてみるのも良いのではないでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。
毎日カフェインがほしい人もいるかもしれないけど、そこはぐっと我慢して、ここぞというときにカフェインを摂取したほうが効果が高いよ!