こんにちわ、皆さんは毎日仕事を頑張っていると思います。
その仕事に対しての価値観が、世代ごとで違うのはご存知でしょうか。
ゆとり世代やさとり世代、その前の世代の人を比べると、仕事に対しての価値観や優先度がかなり違うことに気づかされると思います。
価値観が違いすぎて、戸惑うこともあるでしょう。それは育った環境や、日本の状況が違うので当然といえば当然です。
ではさとり世代や、ゆとり世代の人はどんな価値観を持って仕事に望んでいるのでしょうか。なぜ価値観の違いがうまれるのでしょうか。今回はそんなお話です。
仕事はするけど、優先度は低め
職場の飲み会には行かない
今の若い世代は職場の飲み会にあまり参加しません。それは職場の飲み会より、自分のことに時間を使うことに価値を感じているからです。
職場の飲み会は確かに普段できない話や、交流を深めるのにはもってこいかもしれません。
しかし、職場の人と過ごす時間より、友人や家族と過ごす時間を優先したいのが今の若い世代です。
このことについてはどちらが正しいとかはありません。参加してもメリットはあるし、参加しなくてもメリットはあります。そもそも飲み会の場が嫌いな人もいると思います。
飲み会に関しては世代の傾向がよく出るのではないかと思います。
仕事に対しての意識が違う
今の中年層からその上の世代の人はわかりやすい成功を求めることを、仕事のモチベーションにすることができます。
例えば、大きな家に住み、いい車を買い、いい時計をするなどです。わかりやすい成功ステータスを求めることで、仕事を頑張ることができた世代です。
しかし、ゆとり世代やさとり世代はそういったことにあまり興味を示しません。わかりやすい成功を求めている人が少ないのです。
そういった目に見えるステータスを得る為に莫大な時間と労力を使うくらいなら、ぼちぼちの収入で気の合う仲間と楽しく仕事をしていきたいのが今の世代です。
だからこそ職場の先輩たちは思うでしょう。
『こいつらにはやる気がない』と。
やる気がないように見えるかもしれませんが、そもそも仕事に対しての価値観や求めている意味が違うのですから、多少仕事に対してのモチベーションが違うのは当然かと思います。
これは育った環境や生まれた年代が違うので、違いがうまれても不思議ではありません。
働き方が変わってきているのかもしれない
定年まで雇用が約束されていた世代と、AIが導入される世代
少し前までは、1つの会社で定年まで勤め上げることが美德とされていましたし、それが可能だったかもしれません。
定年まで自分がいるつもりであれば、どれだけ仕事を頑張っても損することはありませんし、無駄と感じることもなかったでしょう。
しかし、今のゆとり世代やさとり世代はそうはいきません。大手が倒産するのを何度も見ていますし、AIがどんどんと仕事を侵食していくというニュースや情報を何度も目にしているでしょう。
そんな中で1つの会社で頑張って成果をあげるモチベーションが出るでしょうか。もちろん頑張ることに意味はあります、失うものもないでしょう。
しかし、その環境下で頑張れる人の数は確実に減少していきます。
ここで感じるのは、働き方そのものが大きく変化しているということです。
働き方が変わってきているのであれば、仕事に対する価値観が違うのも当然といえます。
個人で稼ぐ人が昔より増えてる
現在の日本は個人で生計を立てる人が増えてきています。アメリカでもフリーランスの数がかなり増えているようで、世界的に働き方が変わっているのを感じることができます。
わかりやすいのが、youtuberですね。
こういった自分の好きなことを仕事に変えやすい環境ができてきています。
ネットを見ていると、好きなことを突き詰めて仕事にしている人は予想以上に多くいることに驚かされます。
そういった個人で戦える環境が増えているのも、仕事に対する価値観の違いをうんでいる理由の1つだと思います。
どの世代も仕事に対する価値観は正しい
各世代で、仕事に求めることは違います。仕事に対するモチベーションや意味も違います。しかし、全ての世代の意見が正解なのです。
特に叩かれがちな若い世代は少ししんどく感じることもあると思います。しかし、新しいことは常に若い世代が作り出しているのも事実です。
お互いがお互いの意見を尊重し、うまくコンビネーションが取れればいい仕事ができるのではないでしょうか。まずは他の世代の意見を受け入れるところから始めましょう。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
いつの時代にもひねくれものや変わり者はいただろうけど、そんな少数派が多数派に変わってきてるのかもしれないね。多数派が偉いんじゃなくて、みんなそれぞれでいいじゃないかっていうことを小学生のうちからちゃんと教えてあげてほしいなと思う。