意外なヒット商品。ヨックモックのお菓子、ドバイで大ブレイク
ヨックモックがアラブ首長国連邦のドバイに出店したそうです。
これが7店舗目だそうで、富裕層が贈答用として利用しており、看板商品の「シガール」が飛ぶように売れているとのこと。
ドバイでの店頭価格は日本の2.5倍の価格設定だそうですが売り上げは伸びており数万円もするセットが大人気だそうです。ヨックモックでは今後の1年で20店舗の出店を計画しており、中東での出店を加速化させたい意向を示しています。
ヨックモックといえば日本でもよく知られた菓子メーカーです。
筆者も「シガール」は食べたことがあります。
でも正直その程度で、贈答品としてもらうことはありましたが、自分で買って食べるということは全くなかったです。
やはり
値段が高い
ことがその理由です。
また模造品が安価で出回っているのでそちらの方を買ってしまっていました。
それにしても海外で人気を博しているというのは意外でした。
しかも中東で既に店舗を出店しているほど人気があるとは思ってもいませんでした。
ドバイは富裕層が多いから人気を博しているのか?それだけではない。日本の技術が評価されているらしい
今回のこのニュース、筆者はなぜだろうと感じています。
というのは日本のもので海外の人気があるものといえば
家電製品
というイメージがあるのです。
中国人観光客が秋葉原で大量に家電商品を購入する光景はあまりにも有名です。
その印象が強かったため、なぜお菓子が……という感想を持っています。ヨックモックは確かに美味しい。国内でも人気のある洋菓子です。でも日本が世界に誇れるのはやっぱりテレビや電子ジャー、デジタルカメラなどの家電なのではないか。
一般の反応はどうでしょう。ツイッターや掲示板をチェックしてみました。
そんななか興味を引く投稿がありました。
なるほど、これが事実だとしたら今回のニュースも納得できます。
日本の高い技術は意外なところで人気を博しているんですね。
確かに日本のお菓子工場の生産ラインは衛生に気を配っているし、高度な技術を導入し生産を行っています。
そんなハイテクがお菓子という部分にも反映されて、海外に認められているということなのですね。
ずばり、日本のお菓子は美味しい
過去にハワイでマフィンを食べたことがあります。
プレーンを買ったのですが、甘くて大味過ぎて半分も食べることが出来ませんでした。
味覚の違いだと思っていました。実際にそれは大きいと思います。
海外の食品を日本で販売する際は日本人の味覚に合わせて味を調節していると聞きます。
日本食は繊細な味付けで有名です。ヨックモックの「シガール」でいえば甘すぎず、かといってちゃんと甘さを感じることの出来る
絶妙なバランス
です。
その素晴らしい味覚も海外で評価されているということなんですね。
はっきり言ってしまえば日本のお菓子は美味しい。
美味しいから人気があるということになります。
これは日本人としてはうれしい限りです。
日本の家電製品が海外での競争に勝てなくなっているという報道を眼にしますが、まだまだ日本には海外に通用する素晴らしいものがたくさんあるんですね。
値段だけじゃなくて、日本の技術が評価されているっていうのは嬉しい事やね!
これからも、技術向上へ力を注いでほしいなぁ~