血管が老化(動脈硬化)することがもとになって起こる脳や心臓の疾患、血管事故。
この血管事故を防ぐ為に大切なのが血管の柔軟性を保つようにするケアなんです。
ではどうすれば血管の柔軟性を保っていられるのか?
今回は動脈硬化にも深い関わりをもつ血管年齢からそちらを調べてみました。
血管年齢とは?
血管年齢とは文字通り血管の年齢を言います。
この血管の年齢を実年齢と比べることによって、脳卒中などの病気を防ぐきっかけになります。
もちろん若ければ若いほどいいので、実年齢より全然若いという方はまずは一安心されて大丈夫だと思います。
動脈硬化との関係は?
動脈硬化が起こると血管年齢を上げる原因になります。
血管壁の老化によって動脈血管から弾力性が失われ硬くなります。
弾力性がなくなる為血圧が上がると血管が破裂したすくなります。
これが脳内などでおこると脳卒中になり易くなるなど危険なんです。
また血管壁の厚みも増してくるので血管事態が狭くなってしまいます。
このことによって血流が悪くなって全身に栄養が回りにくくなることで、内蔵の機能低下が起こったり疲れやすくなってしまったりします。
血管年齢を若くする為には
今血管年齢が実年齢より高くても悲観する必要はありません。
高いことがわかったんですから今から注意して、だんだんと血管年齢を若くしていけばいいのです。
そして血管年齢を若くする為に大切なのが動脈硬化を起こさないことです。
では動脈硬化を起こさない為にはどうすればいいのか?
運動で改善
運動といっても激しい運動をする必要はありません。
効果が高いと言われる運動はなんと
歩くこと
それだけです。
よく1日1万歩歩いて健康になどと聞きますが、本当のことだったんですね。
ただいきなり1万歩は大変だと思いますし、大変なことは人間なかなか続きませんよね。
なので最初は無理しない程度で、初めて徐々に時間や距離を長めにしていかれるのがいいと思います。
無理はくれぐれも禁物ですよ!
日常生活で改善
早食いしたり、お腹いっぱい食べてしまったり、ジャンクフードをたくさん食べてしまったりしていませんか?
実はこれも動脈効果の原因になってしまうんです。
血管年齢を若くする為にも、ご飯はよく噛んで、ゆっくり腹8分目を目安に食べるようにしましょう。
血管年齢だけでなく健康にもいいですよ。
私の家でも両親が血圧が高くなったからと言って毎晩2人で河原を歩いていますが、そのお陰か健康診断の度に少しずつ数値がよくなってきたようです。
血管年齢が高くなることによって、生活習慣病にかかるリスクが増えるんやで!
歩くぐらいの運動やったら続けられそうやなぁ~