ドリアはご飯が水気を含むため、しっかり食べた感覚のある料理です。お茶碗半分くらいのご飯があれば、一般的な男性でも満足できるのではないでしょうか。そのため、節約料理として、また無理のないダイエット料理として高い人気を誇っています。
とはいえ、ファミレスではドリアを食べたことがあっても、いざ自分で作るとなると
「どうやって作るの?」
と手が止まってしまう人が多いでしょう。材料を揃えるのも面倒くさそうです。
そこで今回は、インスタント食品を使って簡単にドリアを作る方法を紹介します。
10分で完成!簡単ドリア
3ステップで作れる
キリが良いので、10分と書きましたが、本当は10分もかからないくらい簡単です。材料もいちいち説明する必要がないくらいシンプルです。なので、いきなり調理方法を紹介します。たった3ステップでできてしまいます。
- 好みのインスタントスープを溶かして、そこにお茶碗半分のご飯とミックスベジタブルを入れて混ぜる。
- 耐熱容器に入れて、とろけるちーずをのせる。
- 約5分間オーブントースターで焼く
たったこれだけです。ミソはインスタントスープをつかうというところ。スーパーの売り出しでは安く買うことができますし、最近ではかなり味が向上してきましたので、下手に自分で調味してドリアをつくるよりも美味しいものをつくることができます。
固形のルーでも可能
前の項目では、粉タイプのインスタントスープをつかった調理方法を紹介しましたが、固形のルーをつかっても、もちろんドリアをつくることができます。ただ、溶かすのに少し手間がかかるかもしれません。
しかし、固形のルーを使えば、様々な銘柄のものを試すことができます。あそこはコクがあって、あそこは香りがいい、など固形ルーについて詳しくなっておくと、賢い消費者として尊敬されるかもしれません。
味に変化をつける定番アレンジ方法
ソーセージを入れる
具材がミックスベジタブルだけでは物足りないという人には、ソーセージを切って入れることをおすすめします。
なぜソーセージなのかというと、オーブンに入れて焼いたときに、しっかりと味が出てきてくれるのがソーセージだからです。
もちろん、同様の役目をベーコンでも果たすことができますが、ベーコンでは厚みがなく、食べごたえがありません。また、ソーセージならば保存が利きます。
以上の理由で、ドリアに肉っぽさが欲しい場合には、ソーセージがオススメなのです。
シーチキンをのせる
お肉よりもさっぱりしたものが欲しい場合には、シーチキンがおすすめです。ここで大事なのは、焼くときに入れてしまうのではなく、焼き上がってから「のせる」という点です。
なぜならば、焼くときに入れてしまうと、ドリア全体がどことなく生臭くなってしまうからです。やはりシーチキンはそのままで食べたほうが、香り高く美味しいものなのです。
ケチャップを混ぜる
これが1番安上がりなアレンジかもしれませんが、劇的に味わいがかわります。普通のドリアからハヤシライス風ドリアに変わるのです。
これは、ミックスベジタブルなどとご飯を混ぜるときに一緒にケチャップを入れましょう。加熱を加える事によって、ケチャップの香りがほどよく際立ってきます。
今回紹介した簡単ドリアに飽きてきたころに、試してみると、再び簡単ドリアにはまること請け合いのアレンジ方法です。
日本のインスタント食品は、かなりレベルが高くなっており、ひとつの完成された料理といってもいいでしょう。保存も利くので、様々な種類の味を買っておけば、一週間くらい楽しめる料理といっても過言ではありません。寒い季節には、インスタントスープを使った簡単ドリアでほっこり温まってみませんか。
ドリアは子供にも大人にも大人気だからね〜!作れるようになっておきたい!