人はなぜ「小顔」を目指すのか?
「小顔」は魅力的
人は見た目じゃない、などと言いますが、やっぱり初対面では見た目の印象は大きいと思いませんか? 初めて会う人が無表情だったら、
と、考えてしまいますよね。逆に、笑顔であいさつしてくれたりすると、好印象を抱きやすいです。
初めての人と接した場合、その人についての情報は「見た目」しかないわけだから、見た目重視は仕方ないと思います。
見た目は表情だけではありません。その人の体格や服装も印象を左右する情報のひとつです。
これは筆者の意見ではないけれど、太っていると、
「自己管理ができない人」
などと判断されてしまうこともあります。
うわさで聞いたのですが、アメリカでは、喫煙者と太っている人は大統領にはなれないのだとか。自己管理ができない、とみなされてしまうからなのだそうです。
「小顔」は特に女性のあいだでは憧れの要素となっているようですね。
小顔は
- 「可愛い」
- 「すっきりしている」
- 「引き締まっている」
というような印象を人に与えます。
また、常に小顔を意識していれば、加齢による「ほうれい線」や「あごのたるみ」などを防ぐこともできます。
このような理由から女性のみならず、男性にとっても「小顔」は憧れといえるでしょう。
でもなかなか効果が出ない
ところが、顔はなかなか痩せません。たとえば、ダイエットのためにジョギングを始めたとします。
筆者の経験では、一か月ぐらい続けるとお腹回りが徐々にすっきりしてきます。さらに続けると、二の腕など身体のほかの部分も引き締まってきますが、顔だけは全く効果がありません。
願わくばもっとシャープな輪郭がほしい、と筆者などは思うのですが、意に反して輪郭は変わりません。
表情筋エクササイズで「小顔ダイエット」
表情筋に働きかけよう
小顔を手に入れるためには
「表情筋エクササイズ」
が必要です。
表情筋とは顔の皮膚の下にある表情をつくる筋肉のこと。引き締まったお腹を手に入れるためには「腹筋運動」が効果的であるように、シャープな輪郭の小顔になるためには、この表情筋に働きかけなければなりません。
表情筋のトレーニングには様々な方法があります。百均ショップでも購入できる「ローラー」が有名です。割りばしをくわえて、口角をあげる、という方法もよく知られています。
ガムを噛むだけでも効果が期待できます
筆者がお勧めしたいのは、
「ガムを噛む」
です。
特別なやり方は不要。ただガムを噛むだけ。これだけでも表情筋が刺激され、「小顔効果」は十分期待できます。「噛む」という行為には「小顔効果」以外にも様々なメリットがあるようです。
たとえば「噛む」という行為によって脳の「満腹中枢」が刺激され「空腹感」が軽減されますから間食を抑えることができます。
普段、ものを噛むときに左右どちらかに偏ってしまう傾向がある人は、噛み合わせのために「顔の歪み」が生じている可能性も考えられます。思い当たる人はガムを左右交互に噛めば、改善が期待できます。
手軽にできますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
ガムの噛み過ぎは顎関節によろしくないみたいだからほどほどにね!あとくちゃくちゃ音たてちゃいやだよ!