味覚の秋。美味しいものが身の回りに溢れている一方で、ダイエットのプレッシャーにげんなりしている人もいるのではないでしょうか。
特にげんなりするのが、ダイエットでは必須だと考えられている
『間食の制限』です。
食欲というのは人間の本能ですので、それを抑えるのは、本来無用のストレスがかかってしまうことになります。そして、そのストレスの結果、食事を摂り過ぎてしまうという悪循環に陥りがちです。
今回は間食制限についての常識を変える、ダイエット方法を提案します。
間食をとろう
ダイエットの大敵はストレス
ダイエットはいかにストレスフリーに行うかが、継続の鍵となります。というのも、ストレスは食欲につながるからです。一時的にストレスと精神力を拮抗させて、減量することはできますが、それは必ずといっていいほどリバウンドにつながってしまいます。
間食OKな方法を考えよう
一般的にダイエットをするときには、間食NGだと考えられています。それはなぜでしょうか?
答えは簡単です。間食=お菓子・ジャンクフードなど、
『小さなくせにカロリーの高いもの』
を食べてしまう傾向にあるからです。
だから、そうしたもの以外の間食ならば、食べてしまっても別にかまわないのです。むしろ、間食をうまくとることによって3食自体の食事量を減らすことができるので、間食がダイエットにプラス効果をもたらすという風にも考えられるのです。
それでは、どのようなものを食べたら良いのか、次の項目で3つ紹介します。
間食で食べるべきもの
にぼし
10尾食べても10カロリーほどです。自然な塩味がついているので、ついつい間食としてポテチなどを食べてしまうという人にはおすすめです。
低カロリーなことに加えて、何回も噛まないと食べられないので、満腹中枢が刺激されます。その結果、しっかり食べた感が演出されて、3食の量もストレスなく減らすこともできます。
頭脳の働きを良くするDHAも豊富に含まれていますので、何か作業をしながら食べると、はかどるでしょう。
もちろん食べ過ぎるとカロリー過多になりますが、ほろ苦さがあるので、それが食べ過ぎをセーブしてくれます。
コンソメスープ
固形の1片で12カロリーほどです。普段料理に使う時よりも濃い目に作るのがポイントです。なぜなら味覚がしっかりと刺激されて満足感が演出されるからです。なので、マグカップに固形1片くらいがよいでしょう。
コンソメスープを飲むと、単純に水分で効率良くお腹が膨れてくれます。また、温かい飲み物で内蔵を温めることにより、基礎代謝がアップして、ダイエットについて良い効果をもたらしてくれます。
冷凍フルーツ
間食に甘いものが欲しくなってしまうという人は、冷凍庫で好きなフルーツ凍らせておきましょう。甘いものが欲しくなったらそれを食べればよいのです。
確かにフルーツには果糖が含まれていますが、酵素ダイエットで話題の酵素も豊富に含まれており、体内の老廃物の分解をすすめてくれます。だからプラスマイナスの均衡がとれるといえます。
フルーツにも数多ありますが、ストレスを緩和してくれるビタミンCが豊富なものが良いでしょう。例えば、秋ならばミカンがおすすめです。
ただし、冷凍フルーツは食べ過ぎに要注意です。身体を冷やしてしまい、基礎代謝が落ちるからです。対策として、温かい飲み物と合わせて食べることをおすすめします。
ストレスの多くは我慢から生じます。日本人は我慢することを美徳とする傾向があるので、ダイエットでも我慢が大事、と思い込んでいませんでしたか?ダイエットでハッピーになるつもりだったのに毎日が楽しくなくなるなんて本末顛倒です。発想を逆転させてストレスフリーのダイエットを実現させましょう。
さてさて、まさケロンは巷でひっそり話題の冷凍柿でもいただくとしようかな。